Rastiが測る「情報活用力」は、今社会人に最も必要とされている力です。
(詳しくは「情報活用力とは」へ)
Rastiは情報活用力をコアスキル3能力+利活用力9能力に分けて詳細に診断します。
強みと弱みがはっきりすることで、今後の学習の明確な指針になります。
情報活用において最も重要かつ基盤となる能力は、「論理力」と「数理力」です。
今、日本人の論理力、数理力は危機的状況を迎えています。
かつては「読み書き」「そろばん」の中で、頭と体の両方を使った“訓練形式”で鍛えられていた2つの能力は、現在の記憶偏重の教育方式の中では、鍛えることが難しくなっています。
「考えをまとめられない」「数字感覚の弱い」人間の増加は、資源のない我が国における人的資源の重要性を考える時、早急に打開しなければならない状況といえます。
RastiはICT基礎知識・論理力・数理力をもとに、ビジネスに必要とされる力を体系化しました。以下の図はRastiの人材育成の体系図です。
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「基盤力(=ICT基礎知識、論理力、数理力)」は、現代の「読み、書き、そろばん」といわれる力で、あらゆるビジネス力の核となるものです。
「ICT利活用力」は、「基盤力」を通して、情報のワークフロー、すなわちインプット(情報収集や検索)からアウトプット(情報加工や表現)までを円滑に行うための力です。
「ビジネスフレームワーク」は、「ICT利活用力」によって仕事をテンプレート化する力のことです。PDCAサイクルやスケジュール管理によって、日々の業務を一般化することにより、余計な迷いの無い効率的な業務が可能になります。
「モチベーション」は、目の前の仕事に、その結果や将来性を考えながら取り組むための力です。「ビジネスフレームワーク」による業務の一般化・効率化は、「目標管理」を容易にし、業務1つ1つに対する集中度、すなわち「モチベーション」を向上させます。
以上の4つが「個」としてのビジネス力です。「コミュニケーション」は、この「個」としてのビジネス力を、複数の人間との関係の中で、うまく生かす力のことです。
Rastiによって診断される「基盤力」や「ICT利活用力」は、ビジネスマンすべてにとって、最も重要な力です。しっかりとした土台があるからこそ、そこに積み上げる「ビジネスフレームワーク」「モチベーション」「コミュニケーション」は強固なものになります。 幅広く活躍できる人材を育成するために、Rastiをお役立てください!