診断シートは総合評価、ICTコアスキルバランス診断、診断コメント、ICT利活用詳細能力診断の3パートで構成されています。
■あなたのICT総合能力を判定
総合的なICT利活用力を1000点満点で評価し、同時に受験者全体のなかでのランクもあわせて表示します。 |
■12項目を能力別に詳細分析
活用場面例や関連キーワードとともに、詳細能力ごとの能力ランクが提示されます。 |
■強みと弱みを押さえた評価アドバイス
総合的な診断コメントに加えて、各利活用力の得意・不得意に対するコメントやアドバイスを提示します。 |
【人材採用や人材育成の目安に!】
個人のICT利活用力を的確に診断します。分野の得意・不得意やレベルを明確に提示するので、人材採用や人材育成にあたっての目安となります。
【今後のスキルアップの指針に!】
単に、現在のICT利活用力が分かるというだけではありません。今後、どの能力をどのように伸ばしていけばよいのかなど、スキルアップのための効果的なアドバイスもあわせて提示します。
【組織のICTにおけるリスク対策に!】
個人診断の結果をもとに、組織全体でのICT利活用レベルを評価することも可能です。そのため、組織としてのICT利活用力の向上とリスク対策に繋がります。
とある会社でRastiが実施されました。
その結果をみて各部署の上司たちはびっくり。なぜなら、自分ができると思っていた部下の順番がみごとにRastiの高得点順に並んでいたのです。
システムエンジニアのAさんと営業のBさんも、受験者のひとりでした。
上の診断シートによると、Aさんの方が高得点で高いICT利活用力を持っているようです。
しかしながら、これをみたBさんの上司は首を傾げました。
確かにAさんは優秀なシステムエンジニアですが、彼の印象ではBさんも同じくらいに優秀な営業マンだったのです。
なぜそんな現象がおこったのでしょうか?
では、次の分野別詳細をご覧ください。
この詳細によると、BさんはAさんに比べて、【プレゼンテーション】の分野で高い点数を得ています。
確かにBさんは全体的なICT利活用力ではAさんに劣ります。けれどもBさんは営業に欠かせない、高い【プレゼンテーション】力を持つことで、Aさんと同等の評価を得ていたのです。
このように、総合得点だけでなく、分野別傾向利用することで、それぞれの適材適所への配置や職種に応じた能力強化もRastiは可能にします。