2013年1月17日
『eg(電気とガス)』1月号の解答
みなさま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今月の『eg(電気とガス)』の問題は、ビジネス文書に関するものでした。
ビジネス文書の書き方について確認しましょう。
アの部分
アの部分に「拝啓」を含めたものを「前文」といい、時候のあいさつなどを書く部分です。
相手へのあいさつなので、はじめの部分に入れるようにしましょう。
イの部分
前半は「主文」といい、知らせたいメインの内容を書く部分です。
後半の部分に「敬具」を含めたものは「末文」といい、今後の愛顧を願う挨拶です。
ウの部分
「追記」といい、特に追加したい内容があるときのみ、追加する文章です。
全体の内容に追加する文ですので、一番最後に書きます。
エの部分
「記書き」といい、知らせたい内容に関する項目などを、箇条書きにする文章です。
主文の内容の詳細を伝える内容となります。
問題文を見てみると、追記の部分が記書きの上に配置されています。
上述したとおり、追記は文書の最後に追加するものなので、記書きの下に入れなくてはなりません。
よってウとエを交換する必要があります。
答えはB
いかがでしたか?
ビジネス文書を作成するときには、ぜひ活用してください。
では、またeg2月号でお会いしましょう!
「eg(電気とガス)(発行:財団法人 経済産業調査会)」は、読み易い、わかりやすいをモットーに、egトレンド、エコー、エッセー等のタイムリーな情報を提供するほか、資料として、電力・ガス需給実績等を掲載したエネルギー情報誌です。
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